こんにちは、にーやんです。
今回は、愛知から行く山で、初心者でも楽しめる山として、長野県の入笠山を紹介します。
あくまで、私同様、初心者対象ですので、中級者以上の皆様には、当たり前の内容ばかりです。あしからず。
ちょっと名古屋からは遠かったかな。。。
2019年5月に行ってきました。
入笠山の概要
場所:長野県諏訪郡富士見町富士見
交通アクセス:
ゴールは、「富士見パノラマリゾート」です。
車:中央自動車道、諏訪南IC下車して約10分、名古屋からは約3時間。
電車・バス:JR名古屋駅 中央西線で塩尻駅で下車。JR中央東線に乗り換え、富士見駅下車。から無料シャトルバスが、1日1往復出ています。
富士見駅10:00→富士見パノラマリゾート10:10
富士見パノラマリゾート15:00→富士見駅15:10
※と書きましたが、調べたら、名古屋駅を6:17の始発か、特急あずさを使っても7:00には出る必要があるうえ、富士見駅着が9:57です。
3分で乗り換え。かなりきついと思われます。
というか名古屋から当日着は無理だと思います。
駐車場:2,000台無料
標高:1,955m(ゴンドラ駅は1,780m)
入笠山は、富士見パノラマリゾートからゴンドラに乗って行くことができます。
自家用車で行けるのは、駐車場まで。
無料2,000台ということで、停められないということはなさそうです。
この駐車場、なんと24時間開いているうえに、テントが張れる、珍しいところです。
エリアの制限があったり、ペグは打てないですが、テントやタープを展開可能。
下の写真の右上参照。
暑い日は、便利だと思います。
ペグが打てない代わりに、重しが必要です。
駐車場に着いたら、受付でゴンドラの往復券を買います。
片道だけでも買えますが、往復の方が断然お得です。
料金
券種 | 大人 | 子供(小学生) | 備考 |
往復券 | 1,650円 | 800円 | 往復券ご購入の方に入笠山に咲く花の小冊子プレゼント! |
片道券 | 1,050円 | 500円 |
※税込 ※未就学児は無料
券種 | 料金 | 備考 |
ペット利用料 | 片道/往復共 一頭500円 | 要リード着用・エチケット袋・尿を洗い流す水(ペットボトル等)をご用意ください |
ゴンドラ概要
営業期間 | 4月27日(土)~11月4日(月・祝) ※マウンテンバイクダウンヒルコースは定休日あり |
運行時間 | 8:30~16:00 ★発券は運行15分前から 下り最終16:30 5/25~6/23、7/20〜8/18は毎日8:00~ ※季節・日没・天候により運行時間変更あり |
ということで、始発の8:30にゴンドラに乗って、15分。
上の駅に到着です。
ここから歩きます。
始めは、入笠山湿原の木歩道。
けっこう「下り」ます。
湿原保護のためだと思いますが、歩道はきれい。
一番下は、湿原の植物を観察できるような感じです。
ザゼンソウが咲いていました。名前の由来は座禅しているように見えるから。
冷帯、および温帯山岳地の湿地に生育し、開花時期は1月下旬から3月中旬。開花する際に肉穂花序(にくすいかじょ)で発熱が起こり約25℃まで上昇する。そのため周囲の氷雪を溶かし、いち早く顔を出すことで、この時期には数の少ない昆虫を独占し、受粉の確率を上げている。開花後に大型の葉を成長させる。
https://ja.wikipedia.org/wiki/ザゼンソウ
ザゼンソウの発熱細胞には豊富にミトコンドリアが含まれていることが明らかになっている[2]。しかしながら、発熱の詳細な分子メカニズムは、現在のところ分かっていない。動物における発熱には、「脱共役タンパク質」(だつきょうやくたんぱくしつ)が関わっていることが突き止められているが、このタンパク質は、発熱しない植物にも幅広く存在しており[3]、ザゼンソウの発熱に関与しているかは不明である。
面白い。
登山?開始
ちょっと登ると、普通の山道になります。
左に曲がって歩いていきます。全然上りません。
アスファルトの道と山道、道が二つに分かれていますが、結局アスファルトの道に繋がって1つになった気がします。
左の山道の方が、気持ちよく歩けます。
だんだん上りになってきたところで、分岐点があります。
まっすぐ行くと山頂方向。
左に行くと、アスファルトの道で、大阿原湿原につながっています。
こちらからでも山頂に行くことはできます。ループしてつながっている感じ。
まっすぐ山頂を目指してして登って行きます。
マナスル山荘の看板が見えてきたら、左側にフェンスに囲われた道が出てきます。
ここは花畑。時期になると花がきれいなんだそうですが、5月は何もなかったです。
こちらから登っていけます。
また、フェンスを通り過ぎて、すぐ左側にも登る道があります。
こちらから進みます(なんか、何もない花畑登っていると丸見えすぎて……)。
坂が急で、道が狭い。
そして、5月でも雪が残っています。だいぶん。
完全に雪道。
しかも、ちょっと溶けて、先に登った人が踏み固めてる。
つるっつる!
一応、登山靴で来ましたが、これは危ないです。
カメラを持ったままは厳しい。
雪が残っているときは、両手がフリーになるようにした方が良いと思います。
で、道なりに登って行くと、登山開始から1時間くらいで山頂へ。
山頂からは、周りの山々が見渡せます。
ここでお昼ご飯。
そこまで広くないです。
下りは、道を変えて、雪のないアスファルトの道へ逃げます。
時間もあるので、右へ曲がって大阿原(おおあはら)湿原へ。
こちらも、この時期はそう何もないですが、時期によっては綺麗だと思います。
あと、熊さんが出るそうです。看板を見た瞬間、引き返して、アスファルトの道を帰ります。
ぜんぜん疲れません。
途中で、展望エリアもあり、きれい。
で、花畑前の分岐点と合流。
ここからは、もう一度、入笠山湿原の木歩道を登ります。
正直、ここが結構きつかったかも。太ももの筋肉的に。
12:45にゴンドラ駅に戻り。
ソフトクリームをいただきます。
ゴンドラを降りたら、ゴール。
ちょっと登山感が薄く、トレッキングの範疇かもしれないです。
が、どこから登るか、でもあるかと。
お土産はすずらんが有名
ゴンドラ乗り場の下の売店では、すずらんなどが売られています。
チーズや馬肉の製品も。
今回は、温泉はいかず、茅野まで戻って宿泊です。
疲れて事故は怖いですので。
入笠山でかかった費用は、合計約10,000円
・ゴンドラ代:1,650円×2=3,300円
・高速代:3,400円×2=6,800円
そんなこんなで、愛知から行く、長野県は入笠山でした。
登山というよりは景色を楽しみながら登る感じですね。熊さんにはくれぐれもご注意ください。
では、またねー。