愛知のおすすめ観光地#2_豊川稲荷と稲荷寿司

愛知の観光地

お狐様の撮影と稲荷寿司片手に呑み歩き

こんにちは、にーやんです。

今回紹介するのは、愛知県ではおなじみ、豊川稲荷。

「豊川稲荷」「キツネが祀ってあるお寺」「稲荷寿司」。

で認知されていますが、実は正式名称は「妙厳寺(みょうげんじ)」。

祀られているのは、鎮守・豐川吒枳尼眞天(とよかわだきにしんてん)だそうです。

でこの豐川吒枳尼眞天が白狐に乗っているので、キツネも祀られているんだとか。

ご利益たくさん。

広いお寺で、いろんな仏様が祀られているので、全てを回るだけで2時間くらいはかかります。

まずは正面から入って進むと、大きな本殿が見えてきます。

1月の2週目だったのにもかかわらず、この人出。

ここにお参りして、右に進むと、白い幟(のぼり)が何本も刺さっている道が。

千本幟と呼ばれますが、これらは寄付をすると自分のお願いも並べることができます。

1本2,000円だそうです。

色々と皆さんのお願いが見えて、ちょっと面白い。

その左側には、さまざまな仏様が祀られていて、それぞれの御利益をいただくことができます。

何は無くとも、大黒天だけはさすっておきましょう。

霊狐塚 (れいこづか)

そこを越えた最端に、有名な「霊狐塚」があります。

祈願成就の御礼として信仰者が奉納した狐像が、大小800体ほど祀られています。

相談すれば、奉納もできるそう。

好き嫌いはあるかもしれませんが、この数が密に並べられると、心に来るものがあります。

正面だけではなく、後ろ側に回ってみると、かなり古いお狐さんもいます。

近くで、キツネの顔を見比べているうちに変な世界に迷い込んだような気持ちに。

(森見富美彦さんや西尾維新さんの世界観を思い出しました。)

さて、霊狐塚内の岩に硬貨を刺すと何かが叶う?ような噂も広がっているようです。

皆さん競ってやっているようですが、こういう所で自分の欲望のために物に傷を付けるような行為をして、果たして神様や仏様は叶えてくれるのか……と思ってしまいます。

奥の院とか

霊狐塚から戻って南に下ると、すぐに奥の院があります。

こちらの建物の装飾もきれいです。

近くの納付堂では、白い幟の寄付もできます。

お堂内の後方に、有名人(芸能人?)が書いたであろう旗が並んでいます。

なぜ外に並べないのかな、とも思いましたが、こんなところで盗難事件はご法度ですからね。

奥の院からは、先ほどとは違う中央の道を通って本殿近くまで戻ります。

途中には、願いが叶うという打ち出の小槌を持ち上げたりもできます。

その他にも見所が多く、何度来ても新しい発見がありますね。

営業時間は、午前5時より午後17時30分まで。

その間は、自由に境内に出入りしてお参りできます。

ご朱印やお守りなどは本殿近くの社務所で。

なにはともあれ稲荷寿司

さて、しっかりお参りした後は、名物の稲荷寿司をいただきましょう。

豊川稲荷の門の真ん前に、「門前そば山彦」と「おきつね本舗」があります。

どちらもおいしいです。

あまじょっぱいお揚げとでお酒が進みます。

隣同士なので、客の取り合いが多少。そこまで過激じゃないですけど。

注意としては、混んでいると店内で食べられないです。

稲荷寿司なので、外で食べるというのもアリですが、その際はお手拭などを用意しておきましょう。

たしか入ってなかった気がする。

ぜひ、ビールか日本酒もセットでどうぞ。

呑兵衛へのおすすめは、わさび稲荷が入っているセットです。

700円くらいだった(2019年)。

あと、おきつね本舗の隣には、ヤマサちくわのお店があります。

ここのちくわはおいしい!

豆ちくわを買って、ビールと一緒に食べ呑み歩き。最高ですね!

と言いつつ、もう一度境内に戻って、座っていただきました。

入ったときはスルーしましたが、露店が多数ならんでお祭り状態です。

ちなみに初詣は激混み……らしい。

私は、三が日には行ったことがありません。。。

タコ焼きに焼きそば、フランクフルトに焼き鳥、子どものころを思い出します。

そして、大人になった今は、昔では考えられないほどのお小遣いがポケットに!

私的には、タコ焼きを食べずにはいられないのですが、ここに来たら稲荷寿司を食べるので、炭水化物&炭水化物。

すぐお腹いっぱいになってしまう。

ぜひ、お酒のお供に色々試してみてください。

余談ですが、リンゴ飴って子どものころはあんなにおいしいと感じたのに、大人になると、ちょっと……味覚が変わったのかな。

参道商店街も活気あり

参道商店街では、稲荷寿司をメインに、お食事処が並んでいます。

ウナギ屋さんもあったかな。

お土産屋さんもあるけれど、食べ物系が多い。

商店街の中を駅の方に進んでいくと、酒屋の大島屋があります。

「蓬莱泉」がメインで置いてありました。

関谷醸造さんのお酒で、愛知でも1位・2位の知名度です。

他県では「明眸(めいぼう)」の方が知られているかも?

有名なのは、純米大吟醸の「空(くう)」です。ちょっと高い。

季節限定酒が春夏秋冬で出ていて、「春のことぶれ」が私的には好き。

日本酒好きの方は、一度お試しください。

さらに、駅の方まで下ったところにも、富岡屋酒店があります。

こちらはなんと角打ちできます。

「かくうち」って読むらしいですね。

つまり酒屋の横で、売っているお酒を立ち呑みできるお店です。

最後にもう一杯ひっかけることが可能、強い方は試してみては?

豊川稲荷のWebサイトでは、もっと詳しく紹介されています。

豊川稲荷 | 愛知県豊川市にある曹洞宗の寺院 豊川稲荷略縁起
愛知県豊川市にある曹洞宗の寺院 豊川閣妙厳寺。祈願(厄年祈願など)、祈祷、供養(水子供養など)、納骨、写経などを承っております。

交通アクセス

【電車利用】

名鉄本線「名古屋駅」より急行「豊川稲荷駅」行き利用で約1時間20分。1,110円。

または、名鉄本線「名古屋駅」より「国府駅」乗り換え、名鉄豊川線「豊川稲荷駅」下車でも同じくらいの時間、金額です。

JR東海道本線新快速・豊橋行き「豊橋駅」乗り換え、JR飯田線新城行「豊川駅」下車。約1時間20分。1,490円。でも行けます。

【車利用】

東名高速道路「豊川IC」より10分。

お酒を呑むので、車で行ったことないですが、駐車場は注意してください。

たしか豊川稲荷の西側にパーキングがありますが、年始は豊川稲荷前まで渋滞しています。

電車の方がおすすめです。

ちょっぴり名古屋駅からは遠いですが、愛知観光としてはかなりおすすめです。

一度はどうぞ。

そんなこんなで、愛知のおすすめ観光地、2ヶ所目は「豊川稲荷」でした。

では、またねー。

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