豊田おいでん祭(花火大会)には、ガムテープ持参???
こんにちは。にーやんです。
今回は、豊田市のおいでんまつり(花火)の紹介です。
じっくり打ち上げ花火を見たい。
スターマインの派手な花火を見たい。
音楽とのシンクロ花火を見たい。
露店もしっかり楽しみたい。
という方におすすめの花火大会です。
おいでん祭は、7月の最終土日に行われます。
2019年は、7月27日・28日。
で、土曜日は総踊りといって、連と呼ばれるグループが踊りを披露するそう。
夕方~20:30ごろまで。
……申しわけないですが、花火の方しか行ったことないです。。。
日曜日が花火大会です。
名古屋駅から、車でも電車でも約1時間。
【電車】
①名古屋市営東山線(藤が丘行)、名古屋→伏見 乗り換え
名古屋市営鶴舞線(豊田市行)、伏見→豊田市
②名鉄名古屋本線・快速特急(豊橋行)、名古屋→知立 乗り換え
名鉄三河線(猿投行)、知立→豊田市
駐車場を気にしないなら電車が良いかもしれないです。
昨年は約36万人が参加したそうです。
で、花火大会の必須持ち物がガムテープだなんて、誰が思うものか。
午前中には到着していたい
花火大会の開始時間は19:00過ぎから。
しかし、戦いはもっと前から始まっています。
朝6時、場所取りがスタートします。
それ以前にシートを貼ったりしていても、はぎ取られます。
シビア。
で、くだんのガムテープ。
ちょっと見にくいですが、河川敷にガムテープで名前書いて場所取りしているの。
最初見たときは笑った。
もちろん、シートを引いている人もいます。
皆さんが失敗しないように
おいでんまつり、初回参戦時、軽い気持ちでカメラを持って昼過ぎに自動車で向かいました。
もうほとんどフリーエリアは空いてない。
豊田大橋の下が少し空いていたので、ここに拠点を構える。
この場所の良いところは、橋の陰になっているのでそこまで暑くないこと。
悪いところは、もちろん花火が見にくい。
予想以上に高く上がるので、下から覗き込むようにして見上げる必要があります。
当然、写真は……。
あと、最後の締めがナイアガラなんですが、これ、クレーンで吊ってます。
なので、クレーン車が見切れます。
上手な人は、これさえも味にしているんですけど、素人もどきには厳しい。
こうして、1年目のおいでん祭は楽しかったけれど、反省が多かったです。
2年目、さぁリベンジ
気合を入れて、朝から並ぶ……。
と見せかけて……協賛席を予約しました。
はい、金にモノを言わせる作戦です。
イス席からマス席(地面の上にシート)など、人数と場所によって様々そろっています。
2人用マス席が9000円。
1人あたり4500円です。
なかなかのお値段ですね。
しかも、、、うすうすお気づきかと思いますが、
これ、雨で中止になっても返金されません。
返金されません。
大事なことなので2回言いました。ご注意ください。
ある意味賭けです。
というか、花火師さんたちへの投資だと思いましょう。
申し込みや事前支払いはWeb(カード決済)やコンビニでできます。
詳しくはおいでん祭のWebサイトをご確認ください。
駐車場も注意
ということで、2回目は晴れるのを願うばかりで、場所取りの心配はありません。
しかし、ここでもう一つの壁が。
そう、駐車場です。
車で行くなら、駐車場問題もあります。
この時は11時には到着して、スカイホール豊田 (豊田市総合体育館) の駐車場に停めることができました。
その他、複数駐車場がありますが、早めに着くに越したことはありません。
豊田市役所の駐車場が穴場な気はしています。
すでにスカイホール豊田の前にも露店が出ています。 が、準備中。
持ち物_水分とタオルはマスト
最近の夏の暑さは異常です。
水分とタオルは、かなり多めに持っていくことをおすすめします。
あと塩分とかが取れるアメとか。
もし足りなくなっても、近くにVドラッグがあります。
ちゃんと祭りを見越して、たくさん準備してくれています。
※飲み物は冷えてないかも。
帽子と長袖、団扇や扇子もあった方が良いです。
花火を見に行く→晴れ。
の前提ですので、熱中症が最大の敵です。
待ち時間のつぶし方
場所取りを終えたら、まだお昼。
スカイホール豊田から歩いて10分くらいの所に、「とよたエコフルタウン」があります。
トヨタさんあってこその街ですので、トヨタさんのエコに対する取り組みを知るのもあり。
さすがの作りになっています。
水素を燃料とする燃料電池自動車(FCV)MIRAIを見ることができます。
ざっと回って1時間程度。
昼食を食べる場所やカフェは豊富にあります。
イオンも歩いていけない距離ではないし、回転寿司なんかもあります。
私たちは、毎回カフェで時間をつぶしています。
食べる量は、夜に備えて軽めに。
カフェをはしごしたりして、17時くらいまでは粘りたいところです。
→本当に外は暑いので。
露店を回る
夕方になってきたら、いよいよ露店も本格オープンします。
まだまだ暑いですが、露店を楽しみましょう。
スカイホール豊田から道沿いに露店がありますが、
一番密集しているのは、打ち上げ場所近くの八幡公園。
けっこう広い公園です。
キュウリ棒(1本100円)とミカンの缶詰:冷凍(300円)は、すごい商売だなと思います。
原価はともかく、作る手間はほぼゼロ。
あと、当たりの無いくじ引き。
子どものころは、少ないお小遣いを祭りのために貯めて、撃沈していたな。。。
今となってはいい思い出です。
タコ焼き、ビール、カステラ焼き
タコ焼きのおいしいお店を見極めるのは難しい。
個人的には、おじいさんとおばあさん(多分ご夫婦)でやっていて、目が真剣な人。
あとは取り置きじゃなく、できたてを常に提供し続けているお店。
8個で500円だろうが良いんです。
さすがに350mlの缶ビールが500円はバカらしいので、家から持っていきます。
小さいクーラーボックスか保冷剤入りの袋。
とても便利です。100均とかで売ってます。
祭りの日だけは、自由に飲み食い解禁です。
ポテトに焼きそば、タコ焼きにカステラ焼き。
大人買いできる幸せ。
いざ、協賛席へ
18時ごろから、協賛席に行って指定の場所に荷物を置きます。
前後左右との距離に気を遣いますが、邪魔にならないように三脚とカメラをセット。
場所を確保したら、宴会開始。
ビールを呑みながら、アツアツのタコ焼きをいただきます。
焼きそばも、外で食べるとなんでこんなにおいしいんでしょうか。
※写真は1年目のものです。ほぼおんなじもの食べてるな……。
そうそう、ウェットティッシュがあると便利です。
この時間になると、ようやく少しは暑さも和らいできます。
トイレは花火の前に済ませたい
19時ごろのスタートを前に、お手洗いは済ませましょう。
簡易トイレがあちこちに設置されています。
けっこう並びますが、男性はすぐに空きます。
こういうとき女性は大変ですね。
浴衣着ている人は特に、、、。
19時過ぎ、豊田おいでん祭_花火開演
まだ少し明るい19時過ぎ、いよいよ花火が始まります。
プログラムはあらかじめWebサイトにも上がっていますし、
現地でももらえます。
最初は、スターマインから始まり、すぐに手筒花火が披露されます。
ただ、手筒花火は遠くでやるので、肉眼では見えにくい。
近くで撮影することもできるのかは疑問です。
その後も、スターマインと仕掛け花火が続きます。
協賛している会社名も紹介されますが、間隔も適度で、待たされ感はなし。
19:45くらいからは、打ち上げ花火が上がります。
それぞれ花火の上がり方や開き方で名称がついています。
このあたりも、名前と実物を見比べるとおもしろい。
というか、写真撮るなら、打ち上げ花火の方がきれいに撮れる。
いや、2年目も腕は上がってない……。というか協賛席が近すぎる。
広角レンズをください……。
20:00ごろからは、またスターマインに。
お金持ちの企業の協賛は、すごい数が上がります。
まぶしいくらい。
なので、写真は撮るのが難しい。
白とびしまくり(技量の問題)。。。
で、複数の花火師さんが担当しているなか、
私のお気に入りは、磯谷煙火店(いそがやえんかてん)さん。
愛知県岡崎市の花火師さんで、音楽とのシンクロが得意。
いろんな花火大会に出演?されています。
最後は、くだんのナイアガラ。
大瀑布の名に恥じない、大量の光のシャワーです。
21:00。これにて終了。
ゴミはちゃんと片付けるか持ち帰りましょう。
お疲れ様でした!
……ではなく。
帰りつくまでが花火大会です
車で来ていると、帰りは大変です。
※運転はなーやんに依頼。
まず駐車場まで着くのが一苦労。
人が多すぎて、全然進みません。
押しても引いても、良いことはありません。
譲り合って、安全第一で進みましょう。
駐車場に無事に着いても、試練は続きます。
当然、車は渋滞で動きません。
ここも我慢強く待ちましょう。
時間がたてば、渋滞も解消されます。
遅くとも当日中には帰りつけるはずです。
そして、家に無事に着いて、お風呂に入り、ふと思うのです。
「明日から仕事かぁ……」
なんとか土曜日にしてもらえないですかね?
まとめ
- 豊田おいでんまつりの花火大会は、行く価値あり。
- 名古屋駅から、車でも電車でも1時間。
- 車は、午前中に行かないと駐車場が厳しい。
- 19時過ぎから開始、場所取りは朝6時から。
- 金にモノを言わせて、指定席もアリ。
- 熱中症には注意!
- トイレも注意。
- 電車は帰りの時間に注意。
- 家に帰るまでが花火大会です。
- 日曜日の翌日は月曜日です。
そんなこんなで、愛知のおすすめ観光地の3ヶ所目は「豊田 おいでんまつり(花火大会)」でした。
では、またねー。