こんにちは、にーやんです。
フィンランド5日目は、クリスマス。
4日(実質3日)ねばってもオーロラが見られず、無念の時間切れ。
慣れ親しんだレヴィの街を離れます。
早朝、ご飯を食べて集合。
荷物も全部片付けます。
昨日呑み干せなかったビールもスーツケースに入れて。
最後に、思わず買ってしまったハスキー犬を連れていくことに。
バスに乗って、ロバニエミを目指します。
およそ2時間。
サンタ村は大混雑。写真はデータも購入できます
バスはサンタクロース村へ向けて一直線。
到着。
すごい人数が集まっています。
それもそのはず。今日はクリスマス!
で、サンタさんと一緒に撮影するために、長蛇の列に並びます。
すごすぎる……。
1時間半はゆうに並びました。
普段はこんなではないみたいですが。
で、並びながら壁の写真を見ていると、習近平さんとサンタのツーショットが。
なんで……?
と思っていたら、なんと、サンタクロース村は……中国資本になってましたー。
グローバル化ってすごい。
あと、右上に日本人がいらっしゃいます。
そして並んだ最後に、サンタさんが。
写真を数枚とって、握手。
流れのままに進むと、撮った写真を販売しています。
写真のみ、データダウンロードと値段が違います。
A4写真は30ユーロ、データ(ダウンロード)も込だと50ユーロ(6,500円)くらいしたと思います。
けっこう高額。
記念ですから、データもプリントアウトも購入。
サンタクロース村から手紙を出したり、お土産買ったり
サンタ村から手紙を出すこともできます。
郵便局みたいなところがあって、そこで切手を買って、書いて出すみたいです。
甥っ子に出そうかとも思いましたが、もう、今日がクリスマスですし、これはパス。
買い方等は、添乗員さんに聞いておくとスムーズ(当日は激混みでした)。
あとは、イッタラのアウトレットのお店やマリメッコのお店も入っています。
イッタラのアウトレットで、気になっていた商品をゲット!
お猪口としても使えるし、甘い梅酒を呑むときにも使えます。
また、このサンタクロース村の中央には、北極圏(66度33分)のラインが通っていて、電飾などで見えるようになっています。
見る場所も多く、時間が足りない感じでした。
いや、サンタの行列が無ければ、もう少し余裕があったかな。
ここでもトナカイのそり体験は、できるみたいです。
サーモンは高いがうまい
夕方、サンタ村を出発して夕食。
暗くなるのが早いので、今が何時か分からなくなります。
この日は、サーモングリルがメイン。
肉厚でうまい。
料理が出てくるまで時間があったので、ガーリックトーストでビールを2杯呑む。
おいしかったなぁ。
で、準備が完了したら、駅に向かいます。
今日の夜はサンタクロースエキスプレスという寝台列車でヘルシンキへ。
ファイナルオーロラチャンス
オーロラが見られなかった私たちのために、添乗員さんがバスの運転手さんにお願いして、最後のチャレンジ。
ここもフィンランドでは北の方。見るチャンスはあります。
道を外れて、真っ暗な場所で30分。
最後のチャレンジ。
……無念。
ということで、やけくその写真を撮影。
ISO32000、手持ち。
それっぽくは撮れたでしょうか。
残念ながら、今回は天候とタイミングに恵まれず、オーロラは見られませんでした。
誰ですか?日頃の行いが悪いなんて言う人は。
運次第ですが、こんなこともありますので、過度に期待しすぎるとダメです。
海外旅行というだけで、十分楽しいです。
一路、ヘルシンキへ 寝台列車は結構狭いよ
駅も旅行客でごった返しています。
とりあえず、陣地を形成して、スーツケースを安全地帯へ。
列車が近づいてくると、同ツアーの中学生くらいの男子が飛び出していって、写真を撮りまくっていました。
ご飯のときから、そわそわしていたもんな。
寒いのは嫌だけど、このために来たと言っていたね。
トナカイの肉は食べられなかったけど。
立派な鉄人になるんだよ。
ということで、乗り込みます。
この列車は2階建て。
重いスーツケースを2階に上げるのは結構つらい。
年配の方は苦戦していました(ちょっと手伝った)。
さて、部屋はちゃんと狭いです。
スーツケースを床に縦に置いたら、ベッド(2段)に座るしかない感じ。
当然、私が下です。
ベッドに座ったら、頭は上に当たります。
窓際にこじんまりとしたテーブルがありますが、これは身体が大きな人は座れないんじゃ?
で、ベッドの正面に洗面台があります。
そしてなんと、その洗面台をひっくり返すようにスライドすると、シャワールームが現れます。良く考えられてますね。
トイレは、外です。
ベッドは柔らかくていい感じ。あったかい。
さっそく買っておいた(昨日の残り)ビールを空けます。
4人セットの寝台車とは違って、2人ずつなのでプライベートな空間で安心です。
ソロで参加したら、別の人と相部屋になるのかな。
うむ、ちょっと厳しい。
なーやんはずっと車窓を見続けていましたが、ほとんど明かりもなく、駅にも止まりません。
私は呑んだし、無理。
ということで、おやすみなさい。
深夜の来訪者
「コンコンコン!!」ドアをたたく音で目が覚める。
車掌さんが切符を確認しに回ってきました。
こんな時間にくるの?
寝ぼけ眼で、切符をまとめて持っている添乗員さんの部屋番号を見せる。
そして、そのまままた寝る。
ふと気づくと、外はまだ暗いけれど、列車が止まっている。
どこかの駅に着いたようだ。とりあえず撮影。
良くわからない。寝る。
そんなこんなで、サンタクロース村と寝台列車でした。
ということで、フラグ通り、オーロラは見られませんでした。残念。
次回6日目は、フィンランドの首都ヘルシンキを歩き回る。です。