こんにちは、にーやんです。
ようやく涼しさが感じられ始めた、2019年10月初旬。
週末キャンプに行ってきました。
岐阜県加茂郡の「美濃白川(みのしらかわ)アウトドアリゾート クオーレふれあいの里」。
今回も、金曜日の夜にキャンプへ行くことが決定。
というのも、秋の涼しさを感じられるようになったので、夏用のテントと毛布だけでは、夜の寒さに勝てない。
そして、寝袋が届くのが金曜の夜。
ということで、無事に寝袋をゲットできたので、さっそく翌日使うことに。
クオーレふれあいの里、予約方法
予約状況は、Webサイトから確認できます。
土曜日起床。
キャンプ場は8:30からオープンなので、ジャストに電話。
今日、オートサイトは、空いていまs……
満員ですー
……残念。では、フリーサイトを予約したいのですが。
はい、では、氏名・住所・電話番号をお願いします。
フリーサイトは12時から入れますが、早い者勝ちです。
ということで、フリーサイトも予約する必要があります。準備をして、出発。
予約とキャンセル
予約は、電話のみの受付です。
予約開始日:利用予定月の半年前より。
TEL:0574-72-2462
フリーダイヤル(0120-43-9002)
受付時間:AM8:30~17:00
おおよその予約状況は、Webサイトから確認できます。
キャンセル料金:
フリーテントサイト、オートキャンプサイトは、「前日までのキャンセルなら無料」。
当日は全額です。
※台風などの警報によりやむを得ない場合は無料。
その他の施設は、個別にありますので、要確認ください。
美濃白川アウトドアリゾート クオーレふれあいの里、概要
〒509-1104 岐阜県加茂郡白川町和泉181−1
名古屋からは、車で90分くらい。
ひたすら41号線を北上する感じです。
最後に、細い赤い橋を渡るので、ちょっと不安ですが、そこがゴールです。
すれ違いできるのか不安な狭さです。
受付。※2019年10月1日に価格が改訂されています。
フリーサイトは、テント持込み料、入場料とかがかかってきます。
フリーサイト入場料:大人300円、小人(中学生以下)200円。
テント持込み(1張):2500円
タープ持込み(1張):1500円
駐車料金(普通車):400円
ゴミ捨て料金:100円(必須)
フリーサイトのチェックイン・アウトは12:00~12:00
直火NG。
ペットNG。
22:00以降の騒音NG。
レンタルも色々できます。
アクティビティとしては、マス釣りができます。
で、受付で支払いをしたら、駐車許可証、テントとタープの許可証とゴミ袋を渡されます。
駐車許可証を車のフロントに置いておきます。
敷地内は、大小のバンガローやシャワー室、バーベキュー施設などの建物、そして木々が植わっています。
一見、広いのですが、地面を見ると、テントを設営できる場所は結構限られているように感じました。
想定ですが、20張(テント+タープ)くらいが、お互いに気持ちよく過ごせる数ではないかと思います。
私たちが到着した14:00で5組くらいの方が、すでにテント設営されていました。
ぐるっと見て、バンガローは川を向いて立っているので、その場所は無理。
動線上に設営するのも邪魔になる。
中央の建物とバンガローやバーベキューハウスの間がよさそう。
というか、そのあたりの土が石も少ないし、ドングリも少ない。
ということで、先着の皆さんの視線も考慮しながら、場所を確定。
あと、電灯が何本か立っているので、明るい方が良い悪いも考慮すべきかと。
※バーベキューハウスの使用は有料なので注意。
お手洗い
お手洗いは各所にあります。受付横やキャンプ場入口など。
ほとんどが和式ですが、キャンプ場入口にだけ洋式があります。
1・2・3・4・5
(キャンプ場としては)超きれい→許せない
だと、1かな。臭いもなく、きれいに管理されています。
電波事情
Soft Bankもdocomoも普通に電波は入ります。
フリーWiFiも入っています。ちょっと弱いかな?
WiFiだけだと動画は厳しいですが、最低限は問題なし。
オートキャンプサイト
今回は、満員だったので無理でしたが、ちょっと見てみました。
場所が、受付から道を挟んで向かい。
少しくぼんだ所にオートサイトの敷地はあります。
1サイト100㎡とのことですが、若干せまく感じるかも?
クオーレの里の2つの難点?
かなりきれいで整備もされているクオーレの里。
とても過ごしやすいのですが、2つだけ気になる点が。
1つ目は道路の音。
キャンプ場の東側、川を挟んで30m先に自分たちも通ってきた41号線。
なので、ちょっと大きな音が出る車やバイクが通ると、遮蔽物がないのでかなり聞こえます。
夜中はそんなに通ることはありませんでしたが、静かなキャンプをしたい人には向きません。
また、小さいお子さま連れの方も多いです。ソロの人は1人だけだったかな?
2つ目は、お風呂が近くにないこと。3分100円のシャワーで乗り切る必要があります。
もしくは、翌日まで我慢。
荷物運びはリアカーが便利、地面は固い
ということで、大体の場所が決まったので、荷物を搬入します。
そう、今回は初のフリーサイト。
車からテントの場所まで、荷物を運ばなくてはなりません。
ここはリアカーと手押し車が無料で借りられます。数もそこそこあります。
また、駐車場からの距離もそんなにありません。
リアカー引いて、片道5分くらいかと。
1回で全部の荷物を搬入できました。
あとは、サクサクとテントとタープを設営……。
なのですが、地面が結構固いです。
プラスチックペグは刺さりません。
アルミもかなりきつい。曲がりそうです。
何とか完成。苦戦しましたが、1時間もかかりませんでした。
タープの支柱の上に許可証をひっかけます。
ということで、タープの下で、本を読んだりまったり。
今日こそは夜中まで起きているぞ。
ということで、対策を。
夜中まで起きておくための施策
①昼から呑まずに、オールフリーを飲む。
②昼寝する。
休肝日対策として、日ごろお世話になっているオールフリー。
夏のキャンペーンで、無料で2つ入手した「サコッシュ」。
貴重品を入れるのにちょうどよく、両手が使えるので、キャンプで活躍。
無料だから汚れても良いしね。
ということで、本を読んで過ごします。
15:30、そろそろ昼寝。
……起きたら、16:30だった。
あぶない。日が落ちる前に火をつけます。
呑みます。伝心 袋吊り純米大吟醸
今回の日本酒は、伝心 袋吊り純米大吟醸。
お猪口は、京都は伏見稲荷大社近くの「ギャラリーKACCO」で昔購入。
うまい。
降ってくるよ、ドングリ(多分アベマキ)。栗は採っちゃダメ
たまたまタイミングだったと思いますが、ドングリがひたすら落ちています。
あと、テント上にも落ちてきます。注意。
かなりの大きさで、ネットで調べたところ、アベマキかなと思います。
ちょうど、、、自分の服もドングリでした(笑)。
はーい、今からドングリ屋さん開きますよー!
えー、私もドングリたくさん持ってるー
……。
市場原理を垣間見た瞬間でした。
みんな持っているものは売れない。。。悲しみ。
そして、端っこに栗の木があり、実がたくさん生っています。
これは、落ちていても採ってはいけないらしい。
定期的に施設の人が回収しに来ます。
夕食メニュー
今回は急な出発でしたが、ちょっとだけ調理する感じ。
マッシュポテトと枝豆
鶏肉のBBQ(焼き肉のたれ味)
チーズリゾット(冷凍ご飯、とろけるチーズ、玉ねぎ、ベーコン)
カルビーの傑作「じゃがマッシュ」
火がきれいに着いたので、夕ご飯を作ります。
まずは、少量の水を温めます。
以前に北海道旅行で感動した、マッシュポテトの元。カルビーさんの「じゃがマッシュ」。
北海道でしか入手できないと思っていたら、普通に近所のスーパーに売っていたので拍子抜け。
これは、本当にすごいと思います。ただお湯を入れて、塩コショウして混ぜるだけでマッシュポテトのできあがり(味付いているものもあり)。1分。
140mlのお湯に35g入れて混ぜるだけ。でジャガイモ2個分くらいのマッシュが。
てことは、一袋で8個分作れます。チャックもあるので保存も可。
これがうまい!おつまみとしても優秀。これに塩辛を乗せれば……(今回はないですが)。
寒くなってきた時期に、あったかい肴はうれしい。
あと、冷蔵の役割の枝豆も一緒にいただきます。
今回は「えだまめむいちゃいました(98円)」。すぐ解凍されてしまったので、冷蔵効果は弱いですが、皮のごみが出ないというメリットもあります。
そのまま食べていいか分からなかったので、一応茹でました。
前菜で少し呑みながら、メインを焼いていきます。
とりモモ肉に塩コショウをして、焼きます。
焼き加減が難しい。
炭を片側に寄せて、少し離れた位置で焼いていきます。
暗くなってくると焼けているのかどうか分かりにくい。
1枚のままでしばらく焼いて、上げてみる。
切って見ると中はまだレア。
レアすぎるのは怖いので、細かく切って再度焼き。
かなりいい感じに焼けました。
これは焼き肉のたれをつけていただきます。
炭で焼くとなぜこんなにうまいのか。皮はパリッと中はジューシー。
胃袋小さいので、もう締めです。チーズリゾット。
家で、玉ねぎ、ベーコンをみじん切りにして、冷凍ご飯、とろけるチーズ、コンソメ(固形)を保冷バッグに入れて持ってきています。
はい、後はいつもの容器で温めるだけ。
火力も十分だったので、玉ねぎに火が通ったら、全部投入していきます。
だんだんと気温が下がって来ていたので、あったかいご飯は最高でした。
前回の三河高原キャンプ村vol.2で導入した星形ライトも付けます。
夕食後は、まったり呑みながら、残り火で遊ぶ。
月も大きかったのですが、夜中には星もきれいに見ることができました。
寒くなってきたのでテントイン。
寝袋購入
もう秋なので、毛布じゃ耐えられない。
ということで、ネットでポチポチして購入。
2つで、3,600円。やっすい。のにー15℃まで耐えられる。
ちょっと分厚いけど、コンパクトにもなります。
寝袋は、非常にあったかいし、地面の固さも気になりませんでした。
朝、夜露がすごい
寝袋が気持ちよかったからか7時まで寝てしまいました(普段5時起き)。
で、テントの上部やタープの内側が寒暖差でびっしょびしょでした。
初回の三河高原キャンプ村の時と同じ感じ。
ひとまず、ほっておいて朝食の準備です。
12時チェックアウトなので、時間には余裕があります。
とはいえ、便利なので、やっぱりヤシ殻着火剤「エコココロゴス」で。
このキャンプ場は石が多いので、手ごろな石と着火剤を重ねて、底上げ。
これで火の効率が良くなります。
まずは、コーヒー。はい、温めるだけ。
次は、スープ(レトルト)。
愛知のステーキハウス「あさくま」さんのです。横でパンも焼く。
外で食べるだけで、おいしいです。
フィンランド旅行のペーパーナプキンが皿代わりで便利。
炭の処理は簡単
今回、無理に火を起こさないために、朝食はヤシ殻着火剤のみで作りました。
しかし、朝からガンガンに火を起こしている方もいらっしゃいました。
このキャンプ場は、炭の処理がしっかりしていて、「火が残っている炭」でも捨てることが可能です。
なので、朝や昼からどんどん使いたい人にとっては、非常に使い勝手が良いと思います。
ゴミ捨ての注意点
受付の時に清掃協力金100円を払って、燃えるごみのビニール袋をもらえます。
燃えるごみはこの袋に入れて、大正ロッジ裏のゴミ捨て場にポイ。
ペットボトル、瓶、缶は中を洗えば、その横で分別して捨てることが可能です。
かなりありがたいです。
ようやく、日も差してきたので、片付けです。
夜露がすごかったので、タオルである程度ふき取って片付けます。
→家に帰ってから干す。
炊事場には、洗剤はありません。金たわし最強伝説
洗い物セットは必要です。炊事場は広いので、洗う順番を待つことはありませんでした。
これまでラウンドテーブルを使ってきましたが、けっこう汚れがついてしまっていました。
たまたま、金たわしが置いてあったので、クロムメッキ部分以外を磨いてみると。。。
かなりきれいになりました!これはいいかも。
11:00には、完全片付け
撤収です。
夜露に濡れていたのを拭いたり、リアカーで荷物を戻したりしていると、あっという間でした。
注意点。デイキャンプの人との場所調整が難しい。
片付けの途中で気付いたのですが、デイキャンプの方も結構来られます(日曜日の朝)。
で、デイキャンプは8:30~17:00。
なので、混雑すると、泊まりの人は早く設営したいけど、デイキャンプの方が17:00までいる。
デイキャンプの方は、(翌朝)設営したいけど、泊まりの方が12:00までいる。
ということもあるのかなと思いました。
こればかりはどうしようもないですが。早く来るしかないですね。
費用:合計約8,000円
駐車料金(普通車)400円
持ち込みテント:2,500円
持ち込みタープ:1,000円
入場料:300円×2名=600円
ゴミ処理費用(ゴミ袋)=100円
食べ物:1,000円
呑み物:2,500円
燃料:0円(前回の残り)
そんなこんなで、岐阜は美濃白川アウトドアリゾート クオーレふれあいの里キャンプ場でした。
では、またねー。