こんにちは、にーやんです。
愛知県には、おもしろい離島がいくつかあります。
その中から、今回はアートと癒しの「佐久島」をご紹介。
2019年9月上旬に行ってきました。
佐久島(さくしま)概要
場所:愛知県西尾市一色町佐久島
交通アクセス:
自動車:知多半島道路を通って、一色港へ(名古屋駅から約75分)。フェリーに乗って20分で到着。
電車&バス:名鉄西尾駅から一色港まで、1日4便バスが出ています。結構厳しい。
フェリー料金(片道);大人(中学生以上)830円、子ども(小学生)420円(2019年10月~)。未就学児は大人1名に付き1名無料。
天気によっては、欠航するので注意。
広さ:東京ディズニーランド3.5個分だそうです。
島内に信号やコンビニはありません。
フェリーの時間は要チェック
朝、名古屋を出発して、一色港へ。
日間賀(ひまか)島や篠(しの)島は、河和港か師崎港(伊良湖港も)からフェリーですが、佐久島は一色港からなので間違わないように注意。
港に着くと、駐車場は広いため、停めやすい所へ駐車。
漁業関係者の所には停めないように。
島に渡るフェリーは、6:30始発と非常に早い時間から運航しています。
https://sakushima.com/sakupress/wp-content/uploads/2016/03/tujo-2.png
おそらく、釣りのお客さん用かな。
ちょっと遅くなり、11:30発のフェリーに乗ることに。
料金は、受付横の券売機で購入。
往復買っておくことをおすすめします。
時間になるまで、隣のお土産屋さん「一色さかな広場」を見て回る。
9:00~17:00が営業時間で水曜日定休。
色んな海産物がテイクアウト可能で、お土産として販売されています。
多くのお客さんは、ここを目当てに来ているみたいでした。
この建物の奥には、不思議な展示場もありました。
時間が余っている人はどうぞ。
11時になったので、受付に戻ってみると、かなりのお客さんがすでに並んでいます。
急いで並ぶと「定員になり次第出発します」というアナウンス。
危ない。
11:15には、フェリーに乗船し、出港。
20分くらいで、佐久島の西港に到着します。
ということで、土日など人数が多いと、定時を待たずに出航することもあるみたいなので、ご注意ください。
西港に到着すると、港の堤防でたくさんの人が釣りをしています。
やはり、釣り目的の人も多いようですね。
レンタルサイクル
少し歩くと、レンタルサイクルの「遊々」「愛ランドレンタサイクル」があります。
両社とも、東港にも店舗があり、逆の店舗で返すことも可能。らしい。
休日は要予約のようです。
遊々 :TEL_0563-79-1432
愛ランド : TEL_ 0563-79-1456
島の北側までぐるっと回りたい人は、絶対借りた方が良いです。
ただし、未整備の道もあり、島を一周はできないようですので、注意。
島の北側まで行ったら、戻ってくる感じです。
歩いて、西港から東港まで歩くだけなら、自転車は不要です。
1.5kmくらいなので、1~2時間も歩けば到着します。
まずは、おひるねハウスへ
西港から東へちょっと歩いたら、お店が何軒かあります。
「にぃやん」にちょっと親近感を覚えます。
「E」が抜けていること、それをテープで修正するあたり、非常に共感できます。
標識を頼りに道なりに進むと、10分程度で「おひるねハウス」があります。
南川祐輝氏作、おもしろい写真が撮れます。
みんな順番待ちしていますが、1組当たり、5分くらいは使って撮影されていますので、思ったよりは待ちます。
私は人を撮らないので、一瞬で終わり。
注意点としては、後ろの海まで含めての写真なので、撮影しない人も、映り込まないように通ってあげた方がいいのかな。と思います。
以前「名探偵コナン」でも取り上げられたことがあるらしい。
おひるねハウスばかりが目立ちますが、逆側の海岸線の地層もおもしろいです。
ノンとビリーでのんびりー
ここから、海岸沿いにさらに東へ進みます。
道沿いには、ヤギの「ノンとビリー」がいます。
暑い日だったので、元気ないですが、のんびりーしています。
クラインガルテンの入り口には、タイルでできたモニュメントも。
左の日時計は1時間くらいずれている気が。。。
そのまま海岸沿いを歩いていくと、開けた景色に。
カモメの広場から香川 父母ヶ浜の水鏡写真?
ちょうど西港と東港の中央あたりに、「カモメの広場」があります。
ここも映えスポットなので、皆さん撮影を楽しんでいます。
隣は、砂浜になっていて、カニやら色んな生物を見ることができます。
と、引き潮で潮溜まりがそこここいらに。
ここ!香川の父母ヶ浜みたいなことできるんじゃない?
おお!やってみよ!
ちょっと微妙?
砂浜にちょっと残った海水で水鏡みたいになる。
夕方、もう少し水が残っている引き潮のタイミング、無風。
だと、佐久島でもできそうな気配を感じました。
気配は……。
かき氷がおもしろい「サクカフェ aohana」
ここまで歩いてくると、のども乾いてきます。
砂浜から徒歩3分ほどの路地に「サクカフェ aohana」はあります。
概要
場所:〒444-0416 愛知県西尾市一色町佐久島前田45番地
キャパ:20名程度
窓側のカウンター席(イス)と、テーブル席(座敷)があり。
料金:後払い
水はセルフ。食器の返却もセルフ。
テレビなどでも紹介されていました。
ちょっとかわいいのでおっさんが注文するのはためらわれましたが。
アールグレイ(900円:税込み)と金魚鉢かき氷(人気No.1:1,200円)を注文。
アールグレイは、めっちゃうまかった!これは断然おすすめ。
金魚鉢は映えです。味(ブルーハワイ&レモン)ももちろん良い。
金魚はラムネ。
三河湾の塩を振って食べてもおいしい。汗かいた後には最適かも。
どちらも量が結構多いです。
久しぶりにかき氷なんて食べたので、ちょっと頭痛が。。。
他にも、佐久島にゃんこかき氷や植木鉢かき氷なんてのも。
オーナーさんが、すてきなブログをされてます。
あっという間に東港着、猫と戯れる
十分涼んだので、またちょっと歩く。
と、ものの10分くらいで、東港に到着。
この裏で、にゃんこが数匹うろついています。
慣れているのか、撫でても逃げません。
が、ご飯とかを上げるのはNGです。
ところで、佐久島にはトンビがたくさん飛んでいます。
どうやら、人間が食べ歩きしている食べ物も狙っているらしいので、注意です。
子猫も狙われないか心配。。。
東港には、イーストハウス
東港には、西港のおひるねハウスに対して、イーストハウスがあります。
こっちは白いです。
左右2個あり、歩いている感じで撮影できる、映えスポットになっています。
人が多かったので、眺めるだけで終了。
東港は、弁天島と大島があり、渡って端まで行けますが、自転車は途中までです。
ここで、時間は14時。
14:50の船で帰るか、17:15で帰るか悩みましたが、暑くて疲れてしまったので、早めに帰ることに。
実質3時間程度の滞在でしたが、十分楽しめました。
せっかくなので、何か呑む所ないかな。「Cafe & BAR じょえる」
東港徒歩3分くらいに、「Cafe & BAR じょえる」さんがありました。
概要
場所:
キャパ:15名程度
窓側のカウンター席(イス)と、テーブル席(座敷)があり。
後払い。
お水はセルフです。
入口怪しいですが、中は綺麗なお店。
入ったところの壁には、映えな絵が。
右下のペンキのローラーを握れば、自分が塗っているような写真が撮れます。
しないですけど。
代わりに?ビールをオーダー。
こんな写真で許してください。
室内の壁もきれいなイラストが。
ドリンクやフードも色々と工夫されています(撮り忘れ)。
おいしそうですが、またの機会に。
○ne piece リスペクトされているようです。
帰りの便も定時より早く出航
14:15には、東港を出ました。
通常は、西港に寄ってから一色港に戻りますが、この日は乗客が多かったため、直接、一色港に戻りました。
おそらく、乗り切れなかったお客さんは、増便して対応していると思います。
が、心配であれば、早めに乗り場に並ぶことをおすすめします。
「一色さかな広場」勝手にお土産ランキングTOP3
1位:咲島-sakushima-(芋焼酎:720ml)_1,800円
佐久島産のサツマイモを原料にして、造っているそうです。
香りも良くて呑みやすい。いい甘み!2週間で呑み干しました。
2位:干しタコ_800円(約15枚入り)
タコめしの作り方のメモが手書きでうれしい。中々減らない。
3位:イワシの干したの_3種類で1,000円
ご飯のお供。ちりめんと昆布も一緒に購入したけど、このイワシが激ウマでした。
キャンプに持って行って、九平次(日本酒)といただきました。
※余談ですが、ちりめんを固めに干したものを「カチリ」というらしいです。
卵かけご飯にして食べたら、さいきょう(語彙力)でした。
かかった費用:合計約1万円
- フェリー:830円×2×2=3,320円
- かき氷:2,100円
- じょえる:1,200円
- お土産:約4,000円
振り返ると、お昼を早めに食べて行ったので、ご飯を食べてないですね。
当然、海産系がおすすめですので、ぜひご賞味ください。
そんなこんなで、愛知県は三河湾の佐久島でした。
意外とすぐに行けますので、ぜひ一度は。
では、またねー。